お車を拝見しましたところ、リヤゲート上部に鋭い衝突物と擦過したような損傷痕が確認できました。
損傷痕中心部は塑性変形が見られ鋼板に伸びが発生しています。
初めに損傷部位をサンダーで塗膜剥離して鋼板素地を露呈させます。
その後、損傷痕中心部の塑性変形が見られる箇所を電気スタッド溶着法を用い引き出し作業を行います。
かなり硬い高張力鋼板を使用しているため、少しずつ引き出します。
周辺は弾性変形ですので、絞り作業で修復して行きます。
仕上げは鈑金パテを使用し細かい凹みを修復します。
ポリパテによる下地作業完了後、サフェーサーを塗布します。
乾燥研磨後、車体色を調合、塗装に入ります。
今回はホワイトのソリッドカラーで仕上げにクリヤーをコートする2コートソリッドという方法で塗装を行います。
塗装が乾燥しましたら、磨きを行い部品を組付け完了です。
作業日数2日、修理費用約40,000円です。
K様、この度は当社に修理のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
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