車庫から出られる際、壁に当てられたという事でお車を拝見しましたところ、左側面を激しく損傷されていました。
お客様との打ち合わせで今回はリヤドアはリサイクルパーツに交換、クォータパネルは鈑金で修理を進める事にしました。
リヤドアは中古品(リサイクルパーツ)を使用、クォータパネルは板金で修理をします。
リサイクルパーツの良い所は、パーツの裏側を塗装しなくて良い事と部品の組み換えを行わない事で、その分修理費用を安く抑える事が出来る点です。
パネルの隙間合わせのために、一旦リヤドアを仮付けしてからクォータパネルの板金作業を行います。
板金完了後、ポリパテによる下地作業を行います。
広範囲でしたので、何度か同じ作業を繰同り返し行います。
経験を必要とする作業になります。
プレスラインが多く複雑なパネル形状の場合、スプレーガンを用いたパテ付け作業を行うと作業の合理化が図られます。
PEスプレーフィラーと言う材料を用いますが、サフェーサーのようにアクリル系ではなくポリエステル系になりますので、パテ(ボディーフィラー)に分類される材料になります。
スプレーフィラーを研磨し形状が整いましたら、サフェーサーを塗布します。
前の工程でスプレーフィラーを使用しましたので、傷のない状態でサフェーサーを塗布できます。
下地作業が完了しましたら、色の調合~付属品の取り外し~パネルサンディング~マスキングで塗装工程に入ります。
フロントドアとリヤドアの色の差を無くすために、フロントドアまで塗装を行います。
塗装完了後、磨き~付属品の取り付けをし作業完了です。
リサイクルパーツを使用することで、99,000円の修理費用でご提供する事ができました。
T様、この度は板金塗装のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
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