
地域のみなさまのための整備工場
0985-67-5586
宮崎県東諸県郡国富町本庄1318(くにそう会館西隣り)
フロントフェンダー損傷個所
お車の損傷確認を行いましたところ、左側フロントフェンダーに損傷があり、新品パネルに交換するか迷うところでしたが今回は板金作業で修理する事になりました。
作業に邪魔なフロントフェンダーアーチモールを取り外します。
フロントフェンダーは素材がアルミ製でスチールと比較して厚みがあり、硬さはスチールより劣ります。表からのスタッド溶殖による引き出し板金が出来ないため、フェンダーマットガードを取り外し、内側から押し出し板金を行います。
アルミパネルですが、通常のスチールパネル同様に下地作業を行います。
以前はポリパテの密着に難があり、エポキシプライマーが塗装が必須でしたが、現在は材料の進化により作業を省略出来ます。
エッチングプライマーによる化成被膜処理
サフェーサーでシーリング
ポリパテによる下地作業がおわりましたら、サフェーサーを塗布しますが、その前にアルミ素地部分に化成被膜処理を行います。エッチングプライマーを金属素地に薄く塗布し中塗り塗料の密着を高めるためます。
車体のマスキング
3コートパール塗装
サフェーサーを強制乾燥後、塗装パネル表面をドライサンディングで研磨します。塗装の密着を良くするための基本的な塗装工程です。
フロントドアはベースコートのボカシ塗装をを行うため、フロントドアパネルのサイドミラー、アウターハンドル等の付属品を取り外します。
色の調合後、丁寧にマスキングを施し上塗り塗装を行います。
今回はパールホワイト(通称3コートパール)で、ベースカラー、パールカラー、クリヤーコートの3工程で塗装を行います。
作業完了
色差のない仕上がり
塗装乾燥後部品を取り付け完成です。
フロントドアまで塗装してありますので、色調の差がわからない美しい仕上がりとなります。
この度はスバルフォレスター鈑金塗装のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
お電話でのお問合せは
0985-67-5586
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら