駐車場から出し入れの際、側面のコンクリート壁にこすられたという事で、ご入庫を頂きました。
リヤドアパネルは内面にも損傷がみられたので新品交換、クォータパネルは鈑金修理で作業を進めます。
クォータパネル鈑金の際ドアパネルとの段差を合わせるため、新品ドアパネルを仮組します。
同時にフロントドアとの隙間調整をここで行います。
クォータパネルは硬い部分で、少しずつ引き出していきます。
タイヤハウスモール取り付け穴を崩さずにしなければならないので、慎重に作業を進めます。
鈑金完了後、ポリパテを使用し下地処理を行います。
サフェーサー塗布前に金属露出部にエッチングプライマーで化成被膜処理を行います。
地味な作業ですが、手抜きなく行います。
新品ドアパネルは下塗りの状態で送られてきますので、中塗りをします。
ここでは、シーリング性に優れるタイプのフィラーを塗布します。
当然裏側も行います。
サフェーサーをサンディング研磨し塗装工程に入ります。
パネルハンガーにドアパネルを付けた状態で、裏表同時に塗装します。
今回のオレンジカラーはソリッドカラーですが、クリヤーをオーバーコートする2コートソリッドです。
クリヤーは最上級の製品を使用します。
車体側の塗装は丁寧にマスキングを行い、塗料の飛散を防止します。
フロントドアはリヤドアパネルとのカラーマッチングのためボカシ塗装しますので、ドアミラー、ドアハンドルを取り外しておきます。
塗装完了後、部品の組付けを行い完成です。
ハウスモールは新品に交換、塗装はフロントドア、リヤドアパネル、クォータパネルの3面で修理した違和感のない仕上がりとなります。
純正塗膜品質、5年の保証をお付けした安心の修理内容です。
ちなみに今回の修理費用は190,000円でした。
M様、この度はスバルXV鈑金塗装修理のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
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