
地域のみなさまのための整備工場
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宮崎県東諸県郡国富町本庄1318(くにそう会館西隣り)
表面のクリヤー浮き
ボンネットフードのクリヤー塗装が経年劣化して剥離しており塗装し直す事になりました。
新車から5年経過していますが、紫外線が直射し続ける平面パネルは塗膜劣化の進行が早い部分でもあります。
特に軽自動車や赤系が劣化の早い塗色です。
剥離剤塗布後、ビニールをコート仕様剤の蒸発を抑えます
剥離剤を使用した作業を行う場合、万が一隣接パネルに剥離剤が付いてしまうと大変な事になりますので、ボンネットフードは車体から取り外し作業します。
今回は金属素地まで出します。クリヤーのみを剥がす方法もありますが、塗装表面が歪やすく仕上がりの差が出やすくなります。
塗膜剥離完了
剝離剤の使用で塗膜を金属素地から浮かせて剥離作業を行います。
なるべく深い傷を入れないよう、プラスチックヘラ等を使用し慎重に作業を進めます。
剝離剤1回の塗布では完全に剥離しない場合が多く2~2回繰り返し行います。
剥離後は水道水できれいに洗い流します。
以前、お客様からきれいに剥離したパネルに「この上からクリヤーを吹いてくれ」と言われたことがあります(笑)
化成被膜処理
ウレタンサフェーサーでシーリング
水洗い後、脱脂洗浄し化成被膜処理を行います。
エッチングプライマーを薄く塗装し、金属表面に細かい腐食を起こします。
これは中塗り塗料の密着向上を図るためと、強力な防錆塗膜を作るための工程になります。
中塗りはシール性の良いウレタンサフェーサーをコート、強制乾燥を行い塗膜の強い硬化を図ります。
before
after
今回のレッドはソリッドカラーでしたので、2コートソリッドという塗装工程になります。
30年程前ですと、2液の速乾ウレタン塗装がありましたが、今はあまり使いません。
赤のベースカラーは基本色の染まりが悪く、何回も塗装しなければならない場合が多いので、赤に白を混ぜたピンクなどを塗装し作業の効率アップを図ります。
こうする事で塗膜の過剰な膜厚防止やウェットオンウェットによる溶剤の中うみを防ぎ、またクリヤー塗装後の艶引け防止にもつながります。
適正な塗装の膜厚が艶もよく、耐久性のある塗膜品質を生みます。
今回の修理費用は50,000円でした。
T様、この度は当店をご利用頂き、誠にありがとうございました。
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